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てらぽん漢方(3):痔にも漢方薬が効く?!

座り仕事が続くと、痔の症状が出て困るという方は多いと思います。妊娠中・出産後にも痔になりうすいとされます。

痔の治療というと、いちじく型の注入薬や塗り薬などが想像しやすいかと思いますが、実は痔の治療に使われる漢方薬があります。

いちばん有名なのは、

乙字湯ではないでしょうか。

痔以外にも効果があるのですが、乙“痔”湯と間違われるほど、痔の治療には頻用されます。

痔の症状のお困りの方は、ぜひ調べてみて下さい。

なお、妊娠中や授乳中の服薬に関しては、担当医などと相談して下さい。

医はき師 てらぽん
医はき師 てらぽん
医師、鍼灸師 2003年明治鍼灸大(現・明治国際医療大)にてはり師・きゅう師の国家資格取得。その後東海大医学部に編入し,藤田医大総合診療プログラム指導医を経て20年7月より長崎県に移住。現在「医はき師」12年目。総合内科専門医,家庭医療専門医,在宅医療専門医、老年病専門医、漢方専門医など。日常診療のかたわら、『医はき師 てらぽん』を名乗り、医師、鍼灸師を含む医療人が正しく活躍でき、お困りの方々がHappyになれるようなことをデザイン中。各種セミナー開催のほかYouTubeやMetaなどのSNSでも情報発信を行っている。
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