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てらぽん漢方(4):漢方薬は何種類?

てらぽん漢方(4):漢方薬は何種類?

そもそも漢方薬とは、2種類以上の生薬を一定量で混合したものを言います。

日本で常用されている生薬は約200種類とされています。

この200種類の漢方薬のうち2種類以上を様々な配分で混ぜれたものは漢方薬と言えます。

その数は無限になります。

2種類の生薬組み合わせだけでも19,900組出来ます。😓

5種類の組み合わせとなると、約25億種類にのぼります。😓😓😓

長い歴史のなかで、色々な組み合わせと、色々な配分が試行錯誤されて、、、、

副作用が少なく、効果が高いものが現在残っていると言えます。

日本で承認されている一般用漢方製剤はわずか294処方あります。そのうち、医療保険の適用のあるものは148処方です。

これらの処方は多くの種類から選ばれしエリートの生薬の組み合わせとも言えます。

ぜひ、皆さんも現世に残るエリート集団の漢方薬をぜひ、活用してみて下さい!

医はき師 てらぽん
医はき師 てらぽん
医師、鍼灸師 2003年明治鍼灸大(現・明治国際医療大)にてはり師・きゅう師の国家資格取得。その後東海大医学部に編入し,藤田医大総合診療プログラム指導医を経て20年7月より長崎県に移住。現在「医はき師」12年目。総合内科専門医,家庭医療専門医,在宅医療専門医、老年病専門医、漢方専門医など。日常診療のかたわら、『医はき師 てらぽん』を名乗り、医師、鍼灸師を含む医療人が正しく活躍でき、お困りの方々がHappyになれるようなことをデザイン中。各種セミナー開催のほかYouTubeやMetaなどのSNSでも情報発信を行っている。
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