こんにちは、杉並区浜田山のなんば鍼灸院整骨院です。
みなさん水分は1日どのくらい取っていますか?
「1日2リットル飲むと体に良い」
と言う情報を聞いたことがあると思います。
試したことはありますか?
もしかしたら、
・余計に体がむくんでしまう
・だるくなる
・食欲がなくなる
という経験をされた方がいるのではないでしょうか。
実は、水分はたくさん取れば取るほど良いというわけではありません。
食事でもそうですが、何事も「適量」と言うものがあります。
運動もしすぎれば疲労が蓄積して回復できなくなりますし、
食事も食べ過ぎるとお腹が痛くなったり吐いたり下したりします。
水分にももちろん当てはまり、取り過ぎれば上記症状・サインが現れます。
女優さんが水分を大量に取ってキレイを維持している、
と耳にして真似をしている方がいるかもしれません。
ここで間違ってはいけないのは、
全ての女優さんが水を大量に飲んでいるという訳ではありません。
もしかするとその女優さんがたまたま水を取ることで綺麗になれる体質だったのかもしれません。
水分を取って身体が良くなるのか、悪くなるのかは、
その人その人の体質によって違ってきます。
では、一体「何リットル」が適量なのでしょうか??
実は体質によって適量は違いますので、一概に「◯◯リットル」とは言えません。
そこで・・・、
一つの基準として
「飲む量」
を基準にするのではなく、
「出す量」
を基準に考えてみましょう。
つまり小便の量です。
成人の1日あたりの基準は4~5回です。
ちなみに夜間は0回です。
老人の場合は、1日あたり6~7回です。
夜間は一回です。
これを基準として、
これよりも回数が多い場合は水分を取りすぎている
回数が少ない場合は水分が不足している
と考えられます。
また、大便の性状を基準にするのも良いです。
硬い場合は水分が不足している
柔らかい場合は水分が多すぎる
と言う判断基準になります。
「出る」という観点からも水分量を見ていただきたいと思います。
・自分の体質を知りたい!!
・水分が適量かを知りたい!!
・あまり飲んでないのにトイレが近い!
・大量に飲んでるけどトイレにあまり行かない!!
など気になる方は、鍼灸師に相談してみてくださいね!