「とうとう鍼を打つ年になったか〜」
先日ご来院した50代男性のセリフ
その方のイメージにあった鍼灸を受けるタイミングが
おそらく、もう少し年齢を重ねてからだったんでしょうね。
「そうですね〜」と相槌打ってから
気になってしまった「鍼灸の適齢期」とは?
メディアイメージ(ドラマ・小説)
鍼灸って、高齢者が受けるイメージが強いんでしょうか?
これは、ドラマや小説などの影響なんでしょうかね?
韓国ドラマなどでも題材に上がりますが歴史物でのイメージ強い
日本でも、時代劇で高齢者のお灸とかね。
東洋医学自体が、少し古典の匂いがするのもあるのかもしれません。
メディアイメージ(漫画)
ちなみに、漫画に出てくる鍼灸は結構若い人が多い印象
主人公格の戦士や、アスリートが回復する時に鍼灸
衝撃的だったのは、キャプテン翼の肖俊光
刺したまま試合見てたり、足振って針抜いたり
色々とやばかったけど、印象は強い
実際に、僕も鍼灸は高齢者とアスリートの印象で世界に入りました。
実際の適齢期は?
世間に触れる鍼灸が、適齢期をイメージさせているとすると
老人かアスリート
でも、蓋を開けてみると、そんなこともありません
鍼をさすだけが、鍼灸ではないので様々な方法もある上で
小児はり は、生後1ヶ月から行う場合もありますし
昨今話題の美容鍼灸や、お灸養生などは若い女性もします。
そう思うと、適齢期は存在しないに等しいのでしょうね。
不調に年齢は関係ない
あえて、いうのなら
何か不調になったとき、選択肢に鍼灸が浮かんだときが
適齢期かもしれません
年齢的な、早い、遅いはないですが、
症状的な、早い、遅いは、早いに越したことありません
未病なんてのもあるので
ピンときたら、鍼灸院調べていってみるのがオススメです。
メディアのイメージと、ご自身の体調はリンクしませんしね。
思い立ったら吉日
その日が適齢期ってことで