「とうとう鍼を打つ年になったか〜」
先日ご来院した50代男性のセリフ
その方のイメージにあった鍼灸を受けるタイミングが
おそらく、もう少し年齢を重ねてからだったんでしょうね。
「そうですね〜」と相槌打ってから
気になってしまった「鍼灸の適齢期」とは?
メディアイメージ(ドラマ・小説)
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鍼灸って、高齢者が受けるイメージが強いんでしょうか?
これは、ドラマや小説などの影響なんでしょうかね?
韓国ドラマなどでも題材に上がりますが歴史物でのイメージ強い
日本でも、時代劇で高齢者のお灸とかね。
東洋医学自体が、少し古典の匂いがするのもあるのかもしれません。
メディアイメージ(漫画)
![](https://tcm-tamba.com/wp/wp-content/uploads/2022/06/EA2EF36F-10FA-40B8-B272-17C6FD17FF9E-1024x576.jpg)
ちなみに、漫画に出てくる鍼灸は結構若い人が多い印象
主人公格の戦士や、アスリートが回復する時に鍼灸
衝撃的だったのは、キャプテン翼の肖俊光
刺したまま試合見てたり、足振って針抜いたり
色々とやばかったけど、印象は強い
実際に、僕も鍼灸は高齢者とアスリートの印象で世界に入りました。
実際の適齢期は?
![](https://tcm-tamba.com/wp/wp-content/uploads/2022/06/B0A0676B-157B-4B2E-A2BB-5B5FAEA7E15F-1024x576.jpg)
世間に触れる鍼灸が、適齢期をイメージさせているとすると
老人かアスリート
でも、蓋を開けてみると、そんなこともありません
鍼をさすだけが、鍼灸ではないので様々な方法もある上で
小児はり は、生後1ヶ月から行う場合もありますし
昨今話題の美容鍼灸や、お灸養生などは若い女性もします。
そう思うと、適齢期は存在しないに等しいのでしょうね。
不調に年齢は関係ない
![](https://tcm-tamba.com/wp/wp-content/uploads/2022/06/3845466F-1102-4CCE-B301-DD35EBC5E3E2-1024x576.jpg)
あえて、いうのなら
何か不調になったとき、選択肢に鍼灸が浮かんだときが
適齢期かもしれません
年齢的な、早い、遅いはないですが、
症状的な、早い、遅いは、早いに越したことありません
未病なんてのもあるので
ピンときたら、鍼灸院調べていってみるのがオススメです。
メディアのイメージと、ご自身の体調はリンクしませんしね。
思い立ったら吉日
その日が適齢期ってことで