鍼灸院に行く理由
鍼灸院に行くときって、わかりやすい症状があって初めて検索するから方が多いと思います..
もちろん、それも大切なのですが、症状の施術だけを価値にするのは、少し気が早いかもしれません.
今回は、憩いの場としての、鍼灸院の活用をおススメしたいと思います.
じっくりと、体に向き合う時間を作ると、普段の生活も整いますし
気の合う鍼灸師と、会話する時間もまたリフレッシュとなるでしょう.
サードプレイス
サードプレイスという言葉をご存知でしょうか?
ファーストプレイスは、自宅、生活の基本となる場所
セカンドプレイスは、職場や学校など
多くの場合、ファーストプレイスとセカンドプレイスの行き来の生活を繰り返すわけですが
それで、本当に良いのか?ということからアメリカの都市社会学者レイ・オルデンバーグが提唱したものがサードプレイス
サードプレイスは、義務や必要性に縛られず、自分の選択で向かう場所
趣味や、リラックス、リフレッシュできる所など、人それぞれの
「居心地の良い場所」
カフェや、サークル活動など形も様々
スターバックスのコンセプトにも採用されており、他所との違いは店舗デザインに反映されています.
鍼灸院を憩いの場に
少し疲れてる、なんかモヤモヤする、それくらいの動機で鍼灸院行っていいの?
来院前に、迷われていた方のお話をよく聞きます.
「いいんです」
その辺りのお悩み、鍼灸の守備範囲ですし、不調の種となります.
生活へのアドバイスも、出来るのも鍼灸のいいところ
自宅と、職場の往復で、コミュニティとは疎遠になりがちな方も多い時代
「最近こんな感じなんだよね〜」と他者に話すだけでも安心することありますよね.
また普段のコミュニティ以外の人と話すのも、一つのリフレッシュ
鍼灸で、体を整えることはもちろんですが、気の合う鍼灸師と話すことも価値
そのためのサードプレイスとして、鍼灸院を活用してみてください
自分に合う鍼灸院を見つけたら、生活が豊かになりそうな気がしませんか?